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金香清(キム・ヒャンチョン)

朝鮮半島3.0

平壌市民が驚いた「腰の低い大統領」

2018年09月28日(金)11時45分
平壌市民が驚いた「腰の低い大統領」

Pyeongyang Press Corps/Pool via REUTERS

平壌市民たちの表情が一瞬、変わった気がした。

平壌の順安飛行場。9月18日、飛行機のタラップから敷かれたレッドカーペッドに降り立ったのは、南北首脳会談のために訪問した文在寅大統領だった。

「マンセー(万歳)!」「チョグットンイル(祖国統一)!」

旗と花を手にした市民が、そう声を挙げて歓迎すると、つかつかと文大統領が駆け寄り握手を始めたのである。

プロフィール

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金香清(キム・ヒャンチョン)

国際ニュース誌「クーリエ・ジャポン」創刊号より朝鮮半島担当スタッフとして従事。退職後、韓国情報専門紙「Tesoro」(発行・ソウル新聞社)副編集長を経て、現在はコラムニスト、翻訳家として活動。訳書に『後継者 金正恩』(講談社)がある。新著『朴槿恵 心を操られた大統領 』(文藝春秋社)が発売中。青瓦台スキャンダルの全貌を綴った。

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特集:日本人がまだ知らないウイグル弾圧

中国共産党によって続くウイグル人の苛酷な強制収容── 世界はこの人権侵害からいつまで目を背けるのか

2018年10月23日号  10/16発売

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