Newsweek

木村正人

欧州インサイドReport

なぜ日本は「昭和」のままなのか 遅すぎた菅義偉首相の「デジタル化」大号令

2020年09月22日(火)12時15分
    なぜ日本は「昭和」のままなのか 遅すぎた菅義偉首相の「デジタル化」大号令

    日本のテクノロジーが燦然と輝いたあの日々はどこへ(2006年、携帯向けインターネットサービスi-modeを搭載した第3世代携帯FOMAを宣伝するNTTドコモ。)  Issei Kato-REUTERS

    <「テクノロジー大国」から「デジタル後進国」に転落した日本>

    [ロンドン発]菅義偉首相が主要政策の3本柱として掲げるのが新型コロナウイルス対策、行政改革・規制改革、そしてデジタル化である。かつて「テクノロジー大国」として世界中から称賛された日本は今や「デジタル後進国」になってしまったと言っても過言ではない。

    プロフィール

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    木村正人

    在ロンドン国際ジャーナリスト
    元産経新聞ロンドン支局長。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(ウェッジ)、『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。
    masakimu50@gmail.com

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