Newsweek

六辻彰二

塗り替わる世界秩序

アフリカ支援を渋りはじめた中国──蜜月の終わりか

2020年10月15日(木)14時50分
    アフリカ支援を渋りはじめた中国──蜜月の終わりか

    中国の援助で建設されたエチオピアとジブチを結ぶ鉄道(2016年10月5日) TIKSA NEGERI-REUTERS


    ・これまで中国はアフリカでローンを組んだインフラ整備を大々的に行ってきたが、コロナ禍はこれにブレーキをかけている

    ・その一方で、中国はインフラ整備以外の形でアフリカ進出を目指している

    プロフィール

    プロフィール

    六辻彰二

    筆者は、国際政治学者。博士(国際関係)。1972年大阪府出身。アフリカを中心にグローバルな政治現象を幅広く研究。横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学、日本大学などで教鞭をとる。著書に『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、『世界の独裁者 現代最凶の20人』(幻冬舎)、『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)、共著に『グローバリゼーションの危機管理論』(芦書房)、『地球型社会の危機』(芦書房)、『国家のゆくえ』(芦書房)など。新著『日本の「水」が危ない』も近日発売

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