Newsweek

小幡 績

転機の日本経済

日本学術会議は最後に大きな仕事をした

2020年10月13日(火)11時29分
    日本学術会議は最後に大きな仕事をした

    菅首相は学術会議が出した推薦リストも見ていないと語った(写真は9月16日、菅内閣発足) Issei Kato-REUTERS

    <6名を拒否した理由が定かでないなら、残り99名が「合格」したのはなぜか。政府の説明の不明瞭さは、学問的実績への無関心さを示している>

    学術会議の話は大した話ではない。

    政府が要らないというなら、廃止すればよい。

    学問の自由とかそういう問題ではなく、まず第一に、政府は学問なんてどうでもいいと思っているということが再度はっきりした、ということだ。

    プロフィール

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    小幡 績

    1967年千葉県生まれ。
    1992年東京大学経済学部首席卒業、大蔵省(現財務省)入省。1999大蔵省退職。2001年ハーバード大学で経済学博士(Ph.D.)を取得。帰国後、一橋経済研究所専任講師を経て、2003年より慶應大学大学院経営管理研究学科(慶應ビジネススクール)准教授。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。新著に『アフターバブル: 近代資本主義は延命できるか』。他に『成長戦略のまやかし』『円高・デフレが日本経済を救う』など。

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