Newsweek

小原凡司

中国戦略の裏を読む

中国を外に駆り立てるコンプレックス

2018年05月31日(木)13時00分
    中国を外に駆り立てるコンプレックス

    習近平の肩にのしかかる屈辱の歴史(2018年3月20日) Damir Sagolj-REUTERS

    <南シナ海、国産空母、海洋強国、海外軍事基地、一帯一路......すべての原動力は中国が虐げられ続けた結果の現状に対する否定とアメリカに対する恐怖からくる>

    「『立ち上がる中国』という表現は間違っている。中国はすでに立ち上がっているのだ」「中国の権利を阻止することは誰にも許されない」

    プロフィール

    プロフィール

    小原凡司

    笹川平和財団特任研究員・元駐中国防衛駐在官
    1963年生まれ。1985年防衛大学校卒業、1998年筑波大学大学院修士課程修了。駐中国防衛駐在官(海軍武官)、防衛省海上幕僚監部情報班長、海上自衛隊第21航空隊司令などを歴任。安全保障情報を扱う「IHSジェーンズ」のアナリスト・ビジネスデベロップメントマネージャー、東京財団研究員などを経て、2017年6月から現職。近著『曲がり角に立つ中国:トランプ政権と日中関係のゆくえ』(NTT出版、共著者・日本エネルギー経済研究所豊田正和理事長)の他、『何が戦争を止めるのか』(ディスカバー・トゥエンティワン)、『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社)、『中国軍の実態 習近平の野望と軍拡の脅威 Wedgeセレクション』(共著、ウェッジ)、『軍事大国・中国の正体』(徳間書店)など著書多数。

    筆者の過去記事はこちら

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:世界が尊敬する日本人100

    本誌 最新号

    特集:世界が尊敬する日本人100

    お笑い芸人からノーベル賞学者まで文化の壁を越えて輝くいま注目すべき100人

    2019年4月30日号  4/23発売

    人気ランキング

    • 1

      人を襲う「生きた恐竜」の島閉鎖 インドネシア、ドラゴンとともに観光収入も絶滅回避へ

    • 2

      人類史上最も残虐な処刑は「首吊り、内臓えぐり、仕上げに八つ裂き」

    • 3

      全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

    • 4

      巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

    • 5

      ホンダ英国工場撤退で大騒ぎの不思議

    • 6

      英王妃の生首は本当に喋ろうとしたのか

    • 7

      文在寅肝いりの現代自動車「低賃金」工場は、韓国の…

    • 8

      観光先進国(G7)を標榜した韓国の宿泊施設がぞくぞ…

    • 9

      93歳の英女王、免許自主返納の殿下に続き「運転やめ…

    • 10

      ロンドンのインフラ老朽化がもたらした思わぬ発見

    • 1

      巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

    • 2

      シャチがホホジロザメを餌にし始めた

    • 3

      謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

    • 4

      おどろおどろしい溶岩の世界!?木星の北極の正体が…

    • 5

      [動画]クジラがサメの襲撃から人間を救った

    • 6

      「美人銭湯絵師」の盗作疑惑に見る「虚像」による文…

    • 7

      5年前、太陽系外の恒星間天体が地球に衝突していた

    • 8

      「心の専門家」に、ピエール瀧氏を「分析」させるメ…

    • 9

      地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

    • 10

      エイリアンはもう地球に来ているかもしれない──NASA…

    • 1

      巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

    • 2

      無残、少女の足の裏に無数の寄生虫!

    • 3

      人類史上最も残虐な処刑は「首吊り、内臓えぐり、仕上げに八つ裂き」

    • 4

      シャチがホホジロザメを餌にし始めた

    • 5

      女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練さ…

    • 6

      地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

    • 7

      謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

    • 8

      「令和」に関して炎上する中国ネット

    • 9

      大坂なおみ選手の二重国籍が認められた!

    • 10

      「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

    もっと見る

    Picture Power

    レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

    【写真特集】北極に訪れた不可逆な未来