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大場正明

映画の境界線

ホロコースト生存者の第二世代が抱える戦争のトラウマ、『運命は踊る』

2018年09月28日(金)15時00分
    ホロコースト生存者の第二世代が抱える戦争のトラウマ、『運命は踊る』

    ヴェネチア映画祭で審査員グランプリのイスラエル映画『運命は踊る』(C) Pola Pandora - Spiro Films - A.S.A.P. Films - Knm - Arte France Cinéma – 2017

    ヴェネチア映画祭で審査員グランプリ(銀獅賞)に輝いたサミュエル・マオズ監督のイスラエル映画『運命は踊る』では、息子の戦死という残酷な誤報によって運命が変わっていく家族のドラマを通して、イスラエル社会が鋭く掘り下げられる。

    物語は三部で構成され、家族それぞれの心理や状況が、緻密に計算されたカメラワークとスタイリッシュな映像を駆使して描き出されていく。

    プロフィール

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    大場正明

    評論家。
    1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「CDジャーナル」、「宝島」、「キネマ旬報」などに寄稿。「週刊朝日」の映画星取表を担当中。著書・編著書は『サバービアの憂鬱——アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)、『CineLesson15 アメリカ映画主義』(フィルムアート社)、『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)など。趣味は登山、温泉・霊場巡り、写真。
    ホームページ/ブログは、“crisscross”“楽土慢遊”“Into the Wild 2.0”

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