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大場正明

映画の境界線

フィリピンの鬼才がマゼランの世界周航を題材に歴史をひっくり返す『500年の航海』

2019年01月25日(金)15時00分
    フィリピンの鬼才がマゼランの世界周航を題材に歴史をひっくり返す『500年の航海』

    マゼランの世界周航の歴史を奴隷エンリケが塗り替える『500年の航海』(C)Kidlat Tahimik

    <フィリピンの鬼才キドラット・タヒミックが、35年の歳月をかけて完成に漕ぎ着けた大長編>

    フィリピン・ニューウェーブのゴッドファーザーとも呼ばれる映像作家キドラット・タヒミック。最新作『500年の航海』は、西欧による支配の歴史に自由奔放なイマジネーションで切り込み、独自の世界を切り拓いてきた彼が、35年の歳月をかけて完成に漕ぎ着けた大長編だ。

    プロフィール

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    大場正明

    評論家。
    1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「CDジャーナル」、「宝島」、「キネマ旬報」などに寄稿。「週刊朝日」の映画星取表を担当中。著書・編著書は『サバービアの憂鬱——アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)、『CineLesson15 アメリカ映画主義』(フィルムアート社)、『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)など。趣味は登山、温泉・霊場巡り、写真。
    ホームページ/ブログは、“crisscross”“楽土慢遊”“Into the Wild 2.0”

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