Newsweek

冷泉彰彦

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

豪雨災害報道で拭えない「不自然な印象」

2019年07月05日(金)16時00分
    豪雨災害報道で拭えない「不自然な印象」

    昨年、発生した西日本豪雨災害の教訓はさまざまなところで活かされているが…… Toru Hanai-REUTERS

    <危機感を喚起する強い表現はすぐに陳腐化するし、「全市避難」の指示では逆に避難は徹底されない――豪雨災害報道にはまだまだ改善が必要>

    九州南部では、連続的に強い雨が続いて降り始めからの雨量が1000ミリを超える地域も出ています。これは、大変に深刻な事態で、気象庁や自治体の動きを受けて、各メディアが大規模な報道体制を敷いているのは当然です。そうなのですが、報道に関してはどうしても「不自然な印象」が拭えません。

    プロフィール

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    冷泉彰彦

    (れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

    最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

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