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南シナ海

一隻の米イージス艦の出現で進退極まった中国

米海軍の活動を黙認すればメンツを失うが、排除しようとすれば交戦を覚悟しなければならない

2015年10月29日(木)16時26分
小原凡司(東京財団研究員)

    中国の対処は? 今週南シナ海で哨戒活動を実施した米海軍の駆逐艦「ラッセン」 CPO John Hageman-US Navy-REUTERS

     2015年10月27日、米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が、中国が建設した人工島から12海里以内の海域を航行した。このオペレーションは、「航行の自由」作戦と名付けられ、中国の南シナ海に対する権利の主張を根本から否定するものである。また、米国との軍事衝突を避けたい中国を追いつめる、軍事衝突も辞さない米国の決意を示すものでもある。

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