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国籍

国籍が国際問題になり得るのはなぜか──国籍という不条理(3)

2019年1月31日(木)11時50分
田所昌幸(慶應義塾大学法学部教授)※アステイオン89より転載

    filadendron-iStock.


    <「国外の自国民の保護」も「国内の外国人の権利保障」も、管轄権をめぐる争いの要因となり得る。昨今「二重国籍」を認めるべきであるという議論が高まっているが、二重国籍容認論は安全保障環境の変化と無縁ではないことを田所昌幸・慶應義塾大学教授は指摘する。論壇誌「アステイオン」89号は「国籍選択の逆説」特集。同特集の論考「国籍という不条理」を3回に分けて全文転載する>

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