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渡辺由佳里

ベストセラーからアメリカを読む

30年以上の時を経ていま明かされる、ディストピアSF『侍女の物語』の謎

2019年10月24日(木)16時40分
    30年以上の時を経ていま明かされる、ディストピアSF『侍女の物語』の謎

    先月ロンドンで開催された続編の刊行イベントに出席した著者マーガレット・アトウッド Dylan Martinez-REUTERS

    <トランプ政権の誕生を受けて2017年のベストセラーになった『侍女の物語』の続編には、独裁国家の何が描かれたか>

    トランプが大統領に就任した2017年1月から1カ月も経たない同年2月、1985年に出版された古い小説がアメリカでベストセラーになり、一年を通じてベストセラーを続け、アマゾンで2017年に「最も読まれた本」になった。

    プロフィール

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    渡辺由佳里

    Yukari Watanabe <Twitter Address https://twitter.com/YukariWatanabe
    アメリカ・ボストン在住のエッセイスト、翻訳家。兵庫県生まれ。外資系企業勤務などを経て95年にアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』(新潮社)で小説新潮長篇新人賞受賞。近著に『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』(亜紀書房)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)などがある。翻訳には、レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』(岩波書店)、『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社、日経ビジネス人文庫)、マリア・V スナイダー『毒見師イレーナ』(ハーパーコリンズ)がある。

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