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楊海英

ユーラシアウォッチ

香港人は「香港民族」、それでも共産党がこの都市国家を殺せない理由

2019年09月02日(月)12時15分
    香港人は「香港民族」、それでも共産党がこの都市国家を殺せない理由

    香港デモ隊の民族意識が高まっている(8月31日) Kai Pfaffenbach-REUTERS

    <デモ長期化の原動力は「独自の民族である」とする香港の民族主義。「不正蓄財の要塞」に共産党高官は手を出せない>

    「金儲けさえしていれば、満足する人々」──。

    少し前まで世界はこう香港人を見ていたのではないか。政治に無頓着で、経済的利益にだけ没頭する、と。しかし本当はそうではない。香港人の間では政治への関心だけでなく、「民族意識」も高まっている。既に2カ月以上続く大規模デモがそれを物語っている。

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    楊海英

    (Yang Hai-ying)静岡大学教授。モンゴル名オーノス・チョクト(日本名は大野旭)。南モンゴル(中国内モンゴル自治州)出身。編著に『フロンティアと国際社会の中国文化大革命』など <筆者の過去記事一覧はこちら

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