コラム

Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

北京五輪の外交ボイコットに対抗する中国が打つ「先手」

<開催まで100日をきった冬季五輪大会。人権問題などを受けてボイコットを求める声も高まっているが現実的な落とし所は?> アメリカは、中国の人

2021.11.27
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

アメリカはいつまで(愚かな)債務上限論争を続けるのか

<党派を超えて経済の知識が不足している米政治家は財政破綻より怖い> ニューヨークのタイムズスクエアの近くに、不吉な「時計」が設置されている。

2021.11.16
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

高潔なる政治家、コリン・パウエルの死と「歴史のif」

<84歳で死去した黒人初の米国務長官。過ぎ去りし日への郷愁と「パウエル大統領」への想い> 数々の「史上初」を成し遂げたコリン・パウエルは、現

2021.10.27
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

フランスを袖にしたバイデンの外交失態に中国が高笑い

<原潜交渉をめぐり新自由主義同盟で始まった内紛は「共通の敵」を利する大失策だ> バイデン米大統領が苦境に立たされている。アメリカ国内では、新

2021.10.01
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

9・11から20年目に起きた、現代の9・11を深刻に受け止めよ

<国内の武装勢力が外国のイスラム過激派以上の脅威になったアメリカ社会の危うさ> あの教授はたぶんCIAだよ──私が通っていたのは、そんな冗談

2021.09.11
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

トランスジェンダーは男女どちらで参加すべき? 性別と五輪をめぐる建前と本音

<生まれた時の性別か現在の性別か。アメリカの世論も悩む難題を考える上で大切なこと> 8月8日に閉幕した東京五輪では、いくつかの明白な、議論の

2021.08.24
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「フェイスブックがデマを流して人を殺す」と非難したバイデンの愚かさ

<新型コロナワクチンの情報をめぐり巨大SNSを非難した米大統領が残した数々の汚点> マーク・ザッカーバーグは、軍隊こそ動かせないが地球上で最

2021.07.28
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

大谷翔平が「神様」ジョーダンやルースも凌駕し得る科学的な理由

<NBA史上最高のプレーヤーも攻守に優れていたがショーヘイの二刀流がそれ以上である訳とは> アメリカのスポーツ界は今、日本の話題で持ちきりだ

2021.07.14
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米ロ首脳会談の勝者はプーチンか、バイデンか

<「米大統領をたたきのめす我らがリーダー」を期待していた愛国主義的ロシア人の願いはかなわなかったが......> 米ロ首脳会談が6月16日に始まったとき、私はクレムリンのすぐ近くでコーヒーを飲みながら、ロシア人の友人が携帯電話で見せてくれたバイデン米大統領のミーム(ネット上で拡散する画像やフレーズなど)を眺めていた。 この友人の一番のおすすめは画面を2分割したミームで、片方は首脳会談中のバイデンが自分の手をちらりと見ている写真。もう片方はロシアのプーチン大統領の名前を書いた手書き文字の画像だった。 1年ちょっと前にバイデンが民主党の大統領候補指名を確実にすると、ロシアの友人の多くはバイデンで大丈夫なのかと問い掛け、知力の衰えを指摘した。首脳会談前の彼らは、プーチンとバイデンのミスマッチを期待して面白がっているようだった。 バイデンは本格的な首脳外交デビューとなったG7サミットで多忙なスケジュールをこなした後、最も経験豊富な国際政治の大物と対峙することになる。一方、プーチンはクリントン以降の全ての米大統領と派手にやりあった経験を持ち、国際政治の主役の1人であり続けている。 愛国心の強いロシア人の友人の1人は、シャープでエネルギッシュなプーチンが「スリーピー・ジョー」をたたきのめす場面を想像して舌なめずりしているようだった。 だが今回の首脳会談では、パフォーマンスに極端な差はなかった。プーチンが2国間に信頼の「兆し」が見えたと述べると、バイデンは即座に「これは信頼の問題ではなく、自己利益の問題だ」と強調した。 会談前のバイデンは首脳会談という晴れ舞台をプーチンに提供したことや、ロシアとドイツを結ぶパイプラインに関連した制裁を見送ったことでアメリカの対ロシア強硬派を激怒させ、苦しい立場に追い込まれていた。 一方で、中東に対するロシアの影響力や米中対決、核軍縮などの問題を考えると、米ロ関係をこれ以上悪化させるわけにはいかなかった。バイデンはこの難しい綱渡りを成功させ、国際舞台で十分に通用することを証明した。実際、友人のロシア人愛国主義者は首脳会談後、この話題に全く触れなくなった。 ただし、この会談はプーチンにとってもプラスだった。今のロシアはG8から追い出され、欧米からほとんどのけ者にされている。世界的な威信の失墜は、プーチンの名声に打撃を与えていた。だが米ロ首脳会談の終了後、すぐさまEUの2大国フランスとドイツが同様の首脳会談を呼び掛けた。 ===== 支持率が落ち込むプーチン --> ロシア国内では、プーチンの足元を揺るがす事態が進行している。首都モスクワでは先週、新型コロナの感染急拡大を受け、全ての公共施設が閉鎖された。2017年の世論調査では、59%のロシア人が信頼する政治家としてプーチンを挙げていたが、現在は20%台に落ち込んでいる。 自国の大統領が再び世界で存在感を示し、米大統領と握手を交わし、独仏の首脳も会談を要請──そんな強い指導者のイメージは9月の議会選挙で有利に働くはずだ。 毎年、プーチンが国外メディアと会見するバルダイ・クラブ(シンクタンクかつ国際討論フォーラム)でプログラムディレクターを務めるアンドレイ・スシェントフは、「(ロシアの)エリート層の間ではアメリカとの和解がもたらすかもしれない成果に対して根強い懐疑論がある」と言う。「プーチンは懐疑派を説得するために、彼の政治的資本の動員を強いられるかもしれない。もっとも、アメリカを敵対視するロシア人でも緊張の緩和は概して歓迎するだろう。フェアな競争であれば、だが」 対ロシア関係をより予測可能性の高いものにするというバイデン政権の最重要課題を考えると、今回の首脳会談で劇的な展開はあり得なかった。結局、米ロは一時帰国していた大使を帰任させ、サイバーテロと軍備管理に関する対話を続けることに合意し、実質的な相違点は脇に追いやられた。 モスクワ国際関係大学の政治学者アンドレイ・スシェントフは私にこう言った。「両首脳は予想外にオープンに意見を交換した。少なくとも、双方が互いをプロとして尊重する機運を高める場としては役に立っただろう。しかし、行き詰まりを打開するには不十分だ。重要なのは、合意された内容の実行能力と検証。両国関係に進展があるかどうかは、今後半年間で見えてくる」 この首脳会談の評価は、これから何が起きるかを見てから決めても遅くない。

2021.07.03
Surviving The Trump Era サム・ポトリッキオ

復活に向け動き出したトランプに名門一族の御曹司もひれ伏した

<SNSから締め出しが続く前大統領だがその圧倒的な影響力は健在。ブッシュ一族のプリンスが見せた「裏切り行為」がトランプ一強を物語る> フェイ

2021.06.22

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習近平が主導する21世紀の共産主義回帰運動 思想統制を強め孤立主義に走る、その真意はどこに?

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